2017年01月20日

瞳の健康を意識して大切にしたい

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毎日、スマートフォンやパソコンの画面と、長時間睨めっこすることが多い現代社会。画面の見過ぎで目が疲れ、気がついたら視力が低下、毎日コンタクトレンズが手放せない。そんな日々に悩んでいる方も、少なくはないのでしょうか。

■目の疲れ……こんなサインに注意

「あれ、なんだか最近目がゴロゴロする……でも、コンタクトレンズは手放せないし……」そう思ったら、要注意です。目がゴロゴロしていると感じたら、それは瞳の水分が不足している証拠です。

また、違和感から、コンタクトレンズをつけたまま、目を擦ってしまうと、目を細菌から守ってくれている、角膜を傷つけてしまう……なんてことにもなりかねません。そうならない為にも、「なんだか目に不快感があるな」と感じたら、それはあなたの目がSOSサインを発しているのだと受け止め、すぐに対策を講じましょう。

そのまま放っておくと、ドライアイや結膜炎、角膜炎などといった、重大な眼病に繋がりかねません。

■ただの疲れ目じゃないかもしれない

「目がゴロゴロするなんて、よくあること。どうせただの疲れ目でしょ」そう思って、目からのSOSサインをそのままにしている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、まず実践して貰いたいのが、ドライアイの簡易チェックです。チェックといっても、やり方はとっても簡単。10秒間目を開けている、たったそれだけです。オフィスやご自宅の掛け時計、文字盤式であれば腕時計でもOKです。

10秒間、秒針が動くのを意識しながらジッと盤面を見つめてみてください。その間、まばたきをせずに我慢できたら、ドライアイの可能性は低いと言われています。逆に、まばたきをしてしまった方は要注意。もしかしたらその疲れ目はもう、ただの疲れ目じゃないかもしれません。

■ドライアイかも、でもどうしたら……

簡易チェックで、10秒以上目を開けていられなかった。もしくは、開けていられたけれど、やっぱり目の不快感が気になる……そんな方にオススメしたい対処法が目薬を使った対処法です。近年、ますます情報量の増える現代社会に合わせて、各メーカーも様々なタイプの目薬を開発・販売しています。

「コンタクトをしていても点眼可能」「傷ついた角膜を保護してくれる」「ビタミン配合で目を労ってくれる」「防腐剤無添加で安心して使える」など、ひとりひとりのニーズに合った、手軽な目薬選びが可能となっています。

仕事や家事でなかなか病院に行けない、なんて方も、ドラッグストアであれば、スキマ時間に覗けるのではないでしょうか。既に気になる症状がある、あるいは症状が長く続いている場合は、なるべく早く専門医に診て貰うことをオススメします。