コンタクトレンズは近視の矯正に役立ってくれることはもちろん、様々な視力の悩みに対応してくれます。それぞれ矯正方法やレンズの特徴には違いがありますので悩みに合うものを選びましょう。快適な装着には質の良いレンズを選ぶことも大事です。
■遠くも近くも見えにくい場合の矯正近視は近くのものは良く見えて、遠くのものが見えにくいという特徴がありますが、乱視の場合は遠くも近くも見えにくい、ものが二重に見えるなど様々な視力の悩みを持っています。こうした悩みも最適なレンズを選ぶことでかなり改善できますが、合わないものを選んでしまうと目が疲れる、目に負担がかかるなどとなってしまいますので、慎重に選んでいきましょう。
まず、安定した視力を得るためには、レンズが回転しない、安定性のあるレンズを選ぶことが大事です。そして上下を間違えてしまうと違和感があり長時間の装着が難しくなってしまいます。
上下で厚みが違うなど、よりわかりやすくなっている商品もありますので、そうしたタイプを選んでおくこともおすすめです。
40代以降の人に多い視力の悩みに老眼があります。これは近くのものが見えにくくなる症状で、携帯電話の画面が見えにくい、新聞や本の文字が読みづらいなどの症状が出てきます。近くを見るときは老眼鏡が便利ですが、近視もある人は、いちいちメガネを取り換えるのが面倒だと感じている人もあるのではないでしょうか。
そんな場合は遠近両用のコンタクトレンズも便利です。こうしたタイプのコンタクトは様々な視力に対応できますので、メガネのように交換する手間がないのがメリットです。
最近はこうしたレンズの種類も増えており、ワンデータイプ、2週間使い捨てなどの商品も登場しており、より気軽に選べるようになっています。
コンタクトレンズは視力矯正にとても役立つものとなっていますが、目の状態は日々変化していますので、合わない度数のものを使っていると、よく見えない、目が疲れやすいなど様々な問題が出てきます。それゆえ、快適に装着を続けるためには定期的に視力検査や検診を受けておくことが大事です。
今までのものが合わない、見えづらくなったと感じたら早めに検診を受け、最適なレンズを選びましょう。そしてレンズの質によっても装着感の良さは変わってきますので、できるだけ質の良いものを選んでおきましょう。
乱視も老眼も混じっているという場合はコンタクトのみでの矯正は難しくなりますので、コンタクトとメガネを併用するなどで対応することも考えてみてはいかがでしょうか。
(注目サイト)
コンタクトレンズのメニコン
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